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松本人志プレゼンツ「ドキュメンタル」のルールが生み出す爆笑の理由

お笑い, テレビ

 

誰もが知るレジェンド芸人・松本人志(ダウンタウン)が主宰する企画「ドキュメンタル」。

一言でいえば、笑いのデスマッチバトルですね。

 

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参照:HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル | 動画 | Amazonビデオ

 

これが本当に面白い。。。

 

もともと、一般的なトークバラエティやコンテスト(ショーレース)、ドッキリ企画やネタ見せ番組など、いわゆる「お笑い番組」にカテゴライズされるものはたくさんあります。

この「ドキュメンタル」は、その中で唯一これまでやってこなかったもの、

「無法地帯」がテーマです。

 

何でもありな「無法地帯」によって生み出される笑いの威力を実験する、という趣旨から松本人志が企画したものなので、地上波ではなくAmazon Prime(有料放送枠)での公開になっているわけです。

 

「無法地帯」とは言ったものの、そこまででもないんでしょ?と思う方は多いかとおもいます。

が、マジで「無法地帯」ですよ。笑

カオスです。

 

あぁ、百戦錬磨の芸人たちをカオスな空間に解き放つとこんなにも面白いのか、と。

 

でも、ただの「無法地帯」なわけでは勿論なく、そこには笑いを生み出す上で重要な「ルール」が仕掛けられています。

新進気鋭な笑いを量産するデスマッチ、「ドキュメンタル」の根幹を支えるルールについて、紹介します。

 

 

 

まず「ドキュメンタル」とは?

 

「ドキュメンタル」って聞いたことはあるけど、よく分からない!という方もいますよね。

そもそも「ドキュメンタル」とは何だ、というところからご説明します。

 

Amazon Prime会員限定の番組

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参照:Amazon.co.jp: Amazon Prime

「ドキュメンタル」は、ECサイト「Amazon」のPrime会員になることで見ることが出来る有料放送の番組です。

Prime会員になると、Prime Videoという動画コーナーから、様々な番組を視聴できるようになります。

映画とか、ドラマとか、バラエティとか

このPrime Videoの数ある番組の中の1つに「ドキュメンタル」があるというわけです。

 

ここで1つ抑えておきたい重要な点は、この「ドキュメンタル」はAmazon Primeのオリジナル番組ということ。

つまり映画やドラマなどは他の定額動画サービスでも見れるものもあるけど、「ドキュメンタル」はAmazon Primeでしか見れない!

「ドキュメンタル」見たさに、Amazon Primeの会員になる方も多いようです。

 

松本人志(ダウンタウン)企画のデスマッチバトル

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参照:https://www.huffingtonpost.jp/2017/11/15/documental_a_23277747/

そして「ドキュメンタル」を主宰している人こそ、冒頭でも触れましたがダウンタウンの松本人志です。

 

この番組は、「お笑いデスマッチ」が大枠の企画です。

出演者はすべて芸人。

10人が密室に閉じ込められ、お互いを笑わせ合います。

笑ってしまった者から退場し、最後に残った者が優勝です。

(※細かいルールに関しては、下でたっぷり紹介します!)

 

シーズン5まで公開(20187月現在)

 

現在「ドキュメンタル」はシーズン5まで公開されています。(番組5本分)

1シーズンの長さは約2時間半~3時間。

しっかり見ると、普通に映画1本分以上の長さを要します。

常に爆笑なんですけどね。

出演者も1回ごとに変わるので、「どのシーズンが好き?」という話になることも多いです。

(※各シーズンごとの出演者も下で紹介しております!)

 

なぜ「ドキュメンタル」という名前なのか

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まず、この番組は「無法地帯に置かれた時、芸人たちは一体どうなるのか」という笑いの実験です。

そこにはあらかじめ設定された台本があるわけでもなく、VTRが用意されているわけでもありません。

リアルで展開される記録。そう言った意味で、これは「ドキュメンタリー」であると松本人志は言うのです。

しかし、ただの「ドキュメンタリー」でもない。

「笑ってはいけない」というルールがある以上、相当な精神力を必要とします。

なので、そこから「精神」=「メンタル」をとって、

「ドキュメンタリー」+「メンタル」=「ドキュメンタル」というわけですね。

 

さっそく「ドキュメンタル」を見る👇

 

大爆笑を生み出す「ドキュメンタル」のルールとは

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すでに巷でファンが急増中の「ドキュメンタル」。

ご多分に漏れず僕も大ファンなのですが、結構周りでも「見た?」という声が聞こえてきます。

 

「ドキュメンタル」が病みつきになってしまうほどの笑いを生み出している理由は、その斬新なルールにあります。

 

ドキュメンタルを面白くする10のルール

 

ここからは「ドキュメンタル」のルールに関して、ご説明します!

 

ルール①:笑ったら即退場。最後まで笑わずに残った人が優勝(大前提)

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参照:https://hinemoto1231.com/movie/documental-2-2

まず「ドキュメンタル」は大前提として、笑ってはいけないのがルールです。

笑ってしまった場合は、負けで退場。

最後まで笑わずにいれた者が優勝者となります。

 

なので、皆人を笑わせ、自分は絶対に笑わないようにします。

この時点で面白くなりますよね、必然的に。笑

 

ルール②:松本人志からの招待制

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参照:https://thetv.jp/news/detail/107782/596205/

この「ドキュメンタル」は、芸人なら誰でも出られるわけではありません。

松本人志から招待状が届いた「選ばれし芸人」のみ出場することが許されるのです。

 

あのお笑いレジェンド・松本人志が自ら選んで人を集めているので、コアなお笑いファンも満足の精鋭が集結します。

だから、面白い。

 

ルール③:参加費100万円/優勝賞金1000万円

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参照:http://osaka-sabori.com/2016/12/02/post-647/

松本人志から直接招待状が届き、参加するに至った芸人は、自腹で参加費100万円を持参しないといけません。

この参加費100万円は、当然負けてしまえば没収となってしまいます。

逆に優勝者には、参加者10人から徴収した100万円×101000万円が優勝賞金として与えられます。

 

なので、「笑ってはいけない」のガチ度がスゴいです。

ガチ度がスゴい分ものすごい空気になりますし、芸人たちが本気で相手を笑わせにかかるので、より番組が面白くなっています。

 

ルール④:20畳ほどの密室に10人が閉じ込められる。

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参照:https://xn--vcki1fxhx43muydhn0fs65b.net/archives/2255

このガチンコなバトルロワイヤルのフィールドは、だいたい20畳ほどの密室空間。

1ルーム内にキッチンと着替えスペースがある、それだけです。

 

やはり密室であるほど、笑いの空気も溜まっていくし、雰囲気が醸成されていきます。

なんだかもうよくわかんない変な空間になっていきます。

 

そこがめちゃくちゃ面白い。

 

ルール⑤:制限時間は6時間!

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「メンタル」が名前についているというだけあり、この戦いはメンタルを消耗する持久戦。

制限時間は6時間もあります。

 

6時間、笑わずに耐えたものが、やっと1000万円を手にできるのです。

長期戦なので後半になるほど、メンタルをやられていく芸人達もまた、超面白いです。

 

ルール⑥:イエローカード/オレンジカード

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参照:https://natalie.mu/owarai/news/248867

「笑ってはいけない」というルールのジャッジは、別室で監視している松本人志が下します。

 

原則2回笑ってしまったら負け(即退場)なのですが

 

1回笑ってしまった者には、イエローカード。

2回目だけど、笑っているか微妙なラインと判定された者には、オレンジカード。

明らかに2回笑ってしまった者には、レッドカード(退場)

が提示されます。

 

このカード制により、どんどん後がなくなって切羽詰まった芸人は、無法地帯で次々と開花していきます。笑

 

ルール⑦:人を笑わせたら1ポイント(シーズン2以降)

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参照:https://mitarashi-highland.com/blog/best-funny/documental-season4

「笑ったらアウト」というルール上、6時間耐え抜いた者が2名以上いた場合に決着がつかなくなってしまいます。

そこで、シーズン2以降ポイント制が導入されました。

人を笑わせた者には1ポイントが与えられ、最終的に2名以上残ってしまった場合に、その獲得ポイントが最も多い者が優勝となります。

 

これによって、ただ守りに入るのではなく、どんどん攻めなくてはいけなくなりました。

単純に笑わせにかかる芸人が多くなり、その分笑いの量も増しています。

 

ルール⑧:ゾンビルール(シーズン3以降)

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参照:https://chobu0415.com/entry/documentalseason3_5/

笑ってしまった人が次々と退場してしまうので、最後の方が3人とか2人の一騎打ちとかになりますよね。

そうすると、単純に笑いの手数が大勢の時より少なくなってしまうんですね。

尻下がりのテンションになってしまう。

それを防ぐため、シーズン3以降、超おもしろいルールが追加されました。

「ゾンビルール」です!

 

笑ってしまって退場となった芸人たちが、「ゾンビ」として復活して残っている芸人たちを笑わせることができるのです。

 

これで残り2名とかになっても、次々と笑いの刺客が部屋に送り込まれてきて、6時間ずっと面白くなりました。

特にゾンビたちは緊張感から解放されているので、かなり自由に残っている者たちを笑わせにかかります。

最高に面白いシステムです。

 

ルール⑨:ドローで100万円返金(シーズン3以降)

「ゾンビルール」のゾンビたちが本気になる動機付けが必要なので、「ゾンビルール」に付随して新たに追加されたルールが、ドロー山分けルール。

これは、最終的に6時間が過ぎる前に全員が笑ってしまって退場になった場合、ドローとなり、参加費100万円が返金されるのです。

 

このルールにより、ゾンビたちはすでに負けてしまっているので優勝賞金1000万円は手に出来ないけれど、せめて全員笑わせてドローに持ち込み、参加費100万円を取り戻したいと思うようになります。

それによって、ゾンビとして部屋で残っている者を笑わせる際にも断然熱が入ります。

 

一段と面白くなってます。

 

ルール⑩:助っ人ルール(シーズン5以降)

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参照:https://chobu0415.com/entry/documental_season5

シーズン5では、さらに面白いルールが追加されています。

それが「助っ人を呼ぶことができる」というルールです。

 

参加者がそれぞれ呼べる助っ人は1人で、各自一度だけ笑いを取る武器として助っ人を呼ぶ権利が与えられるというもの。

原則として数分程度であることが条件です。

(もちろん呼ばなくても良い)

 

部屋の特定のドアから助っ人は登場します。

 

出演者だけでなく、助っ人も登場するので、どんどん笑いの幅が広がっていきます。

超おもしろいです。

 

 

以上です。

いかがでしょうか。

シーズンを重ねるごとに改良を続け、ルールが番組を格段と面白くしていることがお分かり頂けましたでしょうか!

今後もどんなルールが追加され、どう面白く転がっていくのか、楽しみです

 

さっそく「ドキュメンタル」を見る👇

 

各シーズンの出演者一覧

 

ここでシーズン15の出演者を紹介します!

 

シーズン1 メンバー

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ジミー大西

藤本敏史(FUJIWARA

宮川大輔

くっきー(野性爆弾)

大地洋輔(ダイノジ)

ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)

久保田かずのぶ(とろサーモン)

川原克己(天竺鼠)

斎藤司(トレンディエンジェル)

アントニー(マテンロウ)

 

シーズン1から、豪華な顔ぶれですよね。

個人的には、とろサーモン・久保田と天竺鼠・川原は大好きな芸人なので、この時点ですでに見るの決定でした。笑

 

 

 

シーズン2 メンバー

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宮川大輔

藤本敏史(FUJIWARA

ジミー大西

日村勇紀(バナナマン)

児嶋一哉(アンジャッシュ)

小峠英二(バイきんぐ)

大島美幸(森三中)

津田篤宏(ダイアン)

吉村崇(平成ノブシコブシ)

斉藤慎二(ジャングルポケット)

 

宮川大輔、藤本敏史(FUJIWARA)、ジミー大西の3名がシーズン1に引き続き参戦。

新規が7名です。

すでにこのバトルの雰囲気を知っているのと知らないのとでは大違いな分、経験者には有利かなと。

 

・シーズン3 メンバー

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山本圭壱(極楽とんぼ)

木下隆行(TKO

ケンドーコバヤシ

くっきー(野性爆弾)

後藤輝基(フットボールアワー )

レイザーラモンRG

伊達みきお(サンドウィッチマン)

秋山竜次(ロバート)

春日俊彰(オードリー)

岩橋良昌(プラス・マイナス)

 

極楽とんぼの山本が参戦したことで話題を呼んだシーズン3

ゾンビルールが追加されたことにより、憑依芸人たちが大暴れで爆笑不可避でした。

 

・シーズン4 メンバー

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宮迫博之(雨上がり決死隊)

藤本敏史(FUJIWARA

飯尾和樹(ずん)

くっきー(野性爆弾)

井戸田潤(スピードワゴン)

黒沢かずこ(森三中)

大悟(千鳥)

ノブ(千鳥)

西澤裕介(ダイアン)

クロちゃん(安田大サーカス)

 

全員がコンビまたはトリオのメンバーで構成されたシーズン4

個人的には、このシーズン4がダントツで面白かったです

メンバーがドストライクです。

 

・シーズン5 メンバー

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ジミー大西

千原ジュニア(千原兄弟)

ケンドーコバヤシ

陣内智則

たむらけんじ

ハリウッドザコシショウ

高橋茂雄(サバンナ)

秋山竜次(ロバート)

狩野英孝

山内健司(かまいたち)

 

助っ人ルールによって波乱の連続でした。

そして、やっぱりジミーちゃんは本当におもしろい。。。

 

「ドキュメンタル」シーズン5予告動画

最新版シーズン5の予告動画です!

www.youtube.com

 

 

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